12/16 大学で心理学を勉強する前に読んで欲しい
お久しぶりです、こんばんは。
毎回期間をあけてしか、このブログを開いていませんが、それでも閲覧している方々がいることに感謝します。
近々新しいことにチャレンジをしようと、様々な試みを実践していました。
前回の記事に引き続き、下書きを10/2にしていましたが、そのまま約2ヶ月も放置しました。下書きをしたことすら忘れていました・・・。
ということで、下書きの内容について完成させておきます。
今回は
大学で心理学を勉強したい
と考えている方に一度は目を通して欲しい内容です。
自分の目的とは違った選択をして後悔しないように。
インターネット上で検索をかけても、心理学科がどういうものなのか、詳しいことについてまで触れられる機会は少ないですが、いっぽうで一部の掲示板などには記述がある内容を触れていきます。
入学するまで結構、学科に関した情報って少ないんですよね。当然ながら、学校側からすれば、生徒が入ってくれることは嬉しいことであるので、伝えない落とし穴があるんですよね。
福祉に関連した心理学なのか、商業などに関連した心理学なのか、ひとことに心理学といえどたくさんあり、それぞれ違いがあります。
よく誤解を生むのが「心理学を勉強することにより、人の気持ちなどがわかるようになる」といった解釈です。あくまでデータや一般理論に基づいた勉強をするばかりなので、個々の違いだったり、そういったことを勉強することには向きません、不向きです。
実際に私が入学してそう感じました。日常的に生かせられるような勉強はほぼできません。
また、心理学は人によって認識や理解が異なる学問であり、自己解釈、発見をしていく人と、過去の知識に囚われて、教科書やテキストなどマニュアルのたぐいをそのまま鵜呑みしている人が存在する。
また、古い知識を過信し、勉強を怠っているような方々も見受けられます。
これは先生、生徒ともどもに言えることです。
ある種の宗教的なものだと思えて怖いと感じるんですよね。
ワンパターンな考え方を植え込まれているようで。
授業では「個々の違い」という要素は含まれていないです。
理論などは、平均化と分類分けでできており、分類外までは考慮されていません。
つまり言いたいことは、
「これが正しい」という考え方は存在しないのであって、「これが普通」といった考え方も、人によっては「おかしい」と感じる。
生き方や性格に、正しいも誤っているもないと思います。
あと心理学は歴史の勉強みたいなものです。
過去の理論を作った人や、心理学の歴史について勉強することが多いです。
それらに興味があるのならば、価値がある勉強を出来ることだと思います。
また、なにかの職業を目指す上で、「心理学」が必要な場合も有意義に勉強が出来るでしょう。
もしそれらに興味がなく、「心理テスト」感覚や、「人と関わるのが苦手だからなおしたい」、「ただなんとなく」「人に勧められたから」といったような内容で進学しようと考えている場合は、もう一度よく考えてみてください。